Fantastic World Hatsune Miku Ver
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compose,arrange,words,film,performer By Yas Sgt
© 2021 Yas Sgt All Rights Reserved.
Produce : © 2009 Yas Sgt
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心蒼夏 ShinSouKa Unplugged Piano Live
心蒼夏 ShinSouKa Unplugged Piano Live compose,arrange,words,film,performer By Yas Sgt
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Produce : © 2009 Yas Sgt
奇声が聞こえてきた
朝から大きな奇声をあげて
元気に走り去っていった
こども達は周りの羞恥など全く気にせず、
臆する事無く、平然と勢いよく、突如奇声を
何処でも発していた
お母さんの手に引かれ歩いている
2歳くらいの子どもの側に子猫がやって来た
大福もちのような頬から
「キャァ~~~~~~~~ッ」
「オォ~~~~~~~~~ッ」
と奇声を上げながら悦に入り、加減の余地なく
乱雑に激しく、猫を触り始めた
次は突如
その側の
道ばたに落ちていた石ころを元気に拾って
同様に石に向かって悦に奇声を上げながら
ニコニコほほえんでいた
ジャガイモが地をゴロゴロ転がり
呟いていた。
内容の無い字面を並べては
朗読し続ける姿は、
無意味に感じられるが、
脳の血流を促すには丁度良いのだ。
無意味な言葉遊びは
脳の血流を促し、ボケ防止には
丁度良いのである。
ジャガイモに内容等期待していないのである。
ただ、頭の容量の9割以上が
デンプンなのでエネルギー源として
コストパフォーマンスが良いのだ。
ジャガイモの頭には根が複数出ていたが、
根には毒素を含んでいるが
取り除き流しておけばこれ程
コスパの良い食材はないのだ。
子ども達が
「ねぇ~ねぇ~ ママァ~
ガジャイモフライ食べたい!!」
とバーガー店でお母さんに懇願している。
バーガー店の隣の薬局に
「糖質制限健康法」
と書かれたポスターが貼られていた。
医療機関と医師認定ポスターだった。
「ガジャイモフライは稀にして
タンパク質取るよにしましょうね」
と促した。
ジャガイモフライの購買求心力は
世界的に低迷し、糖尿病患者数も
減少傾向に進んでいた。が
「クソ~ 医療機関めぇ~!!」
と呟くジャガイモは
ジャガイモを購買してもらう為に、
糖質制限は邪魔な思想なので
「邪」の思想を
膨らませ過ぎたジャガイモは
邪の我によって再び
「異喪」になった。
酒好きのマッチ棒ジジイが
ブリキ細工の様に歩行している。
梅干の様な頭のマッチ棒ジジイは
パサパサ乾燥肌で今にも簡単に燃えそうな
体つきなのに、敢えて頭を擦り付け、
欲情したサルの様に頭に点火する事に
待ちきれないでいる。
酩酊の勢いで頭を上下左右に痙攣の様な
高速で擦り始めたが、勢い余って擦る角度を
誤り、「ボキッ」と首を折ってしまった。
そのまま動きが完全に停止し、
即死だったが、
高速で擦り付けていた頭から、
辛うじて煙が出始め、
小さな火の粉が微かに浮かび上がり、
マッチ棒ジジイの頭は突如炎上し、
棒の体まで炎が燃え移り炎上した。
「ママ~ッ! トイレ~ッ!!」
と3歳の男の子が叫ぶ中、
「ここでしなさいっ!!」
と偶然にもまだ頑なに炎上
している酒好きマッチ棒の躯目掛け、
「ジョロジョ~~ロジョロ」と
何の恥じらいも無く悦に浸り
消火していた。
保育園で園児達がお弁当の準備をしている。
給食ではないのだ。
コレキヨくんは今日もカップラーメンだった。
ケンチャップくんが派手に弁当袋を靡かせ、
取り出した保温弁当箱から
今日のメニューを語り始めた。
「今日はフカヒレスープと!!
海鮮お寿司と!!
エビとアボカドの
ゴマ和えサラダと!!
サケとホウレン草のムニエルっ!!」
コレキヨくんが極上の悲壮感で
ケンチャップくんのお弁当を
凝視していた。
「コレキヨくん!今日もカップラーメンなの?」
「ケンチャップくんはいいね
いつも美味しそうな手作りお弁当で」
「うん! 僕のお母さんは毎朝
5時に起きてお弁当作ってくれてるんだよ。
コレキヨくんはどうして毎日カップラーメンなの?」
「僕のお母さんは毎朝5時頃に帰ってくるの。
僕が起きて保育園の準備する頃に疲れて
寝ちゃんうんだ」
「へぇ~ 毎朝ジョギングしてるの?」
「違うよ 水商売だって。
母子家庭だから稼がないとダメなんだって」
「へぇ~ 水道の水汲んで運んでるの?」
「うん 飛行機でねタンクに水入れて
台北まで運んでるんだって だから毎日
明け方になるんだって」
「そっかぁ~ じゃあ今度僕達で
コレキヨくんのお母さんの水タンク
一緒に運んで手伝ってあげようか」
「でもね その水飲めないんだって
前、飲みたいっ!って言ったら子どもは
飲めないんだって」
「へぇ~ 飲めない水何に使うんだろうね」
「忘れ事したい時に飲むんだって
オジサンと女の人が一緒にしか飲めないんだって」
「変なのぉ~~っ」
愛情のお弁当と
哀情の水について
語り合っていた。
まっ白だった。まるで直射日光を直視し
面食らう様にまっ白だった。
「どうしてそんなに塗りたくるのですか?」
と迷わず質問した。
「エチケットよ。」と言った。
建築家のオジサンが金づちで表面の塗装を
「バッ! バッ!」と強烈な音で
打ち付けながら剥がしては塗り直している。
もはや鏡面仕上げで反射光に耐えられないのに。
ヒゲモジャの老人が車道のど真ん中を
歩行していた。
ヨダレを垂らしながらタバコを吹かし
自動車に衝突しないギリギリの道に座り、
まるで自分の家の室内の様に寛いでいた。
人生に疲れ、無気力に未来への希望を
失った廃人の様に、虚ろな目で
「鳩の交尾」を見つめていた。
幼児が老人の前に来て1円玉を5枚差し出して
「これで家でも建ててください!!!」
と満面の笑顔で慈善していた。
大人気無い若い20~30代位のカップルが
3歳の幼児に激しく罵って、
「6点」と書かれた紙を3歳の子の
額に貼り付けていた。
ご老人がやって来て
「こんな幼い子にそんな言い方はないでしょ」
と注意し諭そうとした。が
「私は教育機関で教員を行ってるんです。
この子が道端で寝転がってダダを捏ねてたので
教育してたのです」
すると3歳の幼児が饒舌に
「この教師め!!」
と言い放った。
干からびた小枝が落ちていた。
風が「ビュービュー」と暴力的に吹いていた。
木々が強風に揺られ、ザラザラ音を立てている。
暴力的な風のせいでバラバラと木々が
落ちてきたのだろう。
キンモクセイの香りを放ちながら、
干からびた小枝は色気をバラ撒く様に
辛うじて色気を保っていた。
とても良い香りだったので盲目的に
吸い寄せられる様にフラフラと強制的に
干からびた小枝へ歩みが進んでいく。
三輪車に乗ったこどもがキャンディーを
片手に抱え、「おばぁ~ちゃ~ん!!」
と叫びながら僕を追い抜いた。
こどもは世界に一点の曇りを感じる事無く、
明日への希望に満ち溢れ、
好奇心で心弾ませながら
永久的な勢いでニコニコしていた。