不思議な夢を見た(園児の弁当と水)

保育園で園児達がお弁当の準備をしている。
給食ではないのだ。

コレキヨくんは今日もカップラーメンだった。

ケンチャップくんが派手に弁当袋を靡かせ、
取り出した保温弁当箱から
今日のメニューを語り始めた。

「今日はフカヒレスープと!!
海鮮お寿司と!!
エビとアボカドの
ゴマ和えサラダと!!
サケとホウレン草のムニエルっ!!」

コレキヨくんが極上の悲壮感で
ケンチャップくんのお弁当を
凝視していた。

「コレキヨくん!今日もカップラーメンなの?」

「ケンチャップくんはいいね
いつも美味しそうな手作りお弁当で」

「うん! 僕のお母さんは毎朝
5時に起きてお弁当作ってくれてるんだよ。
コレキヨくんはどうして毎日カップラーメンなの?」

「僕のお母さんは毎朝5時頃に帰ってくるの。
僕が起きて保育園の準備する頃に疲れて
寝ちゃんうんだ」

「へぇ~ 毎朝ジョギングしてるの?」

「違うよ 水商売だって。
母子家庭だから稼がないとダメなんだって」

「へぇ~ 水道の水汲んで運んでるの?」

「うん 飛行機でねタンクに水入れて
台北まで運んでるんだって だから毎日
明け方になるんだって」

「そっかぁ~ じゃあ今度僕達で
コレキヨくんのお母さんの水タンク
一緒に運んで手伝ってあげようか」

「でもね その水飲めないんだって
前、飲みたいっ!って言ったら子どもは
飲めないんだって」

「へぇ~ 飲めない水何に使うんだろうね」

「忘れ事したい時に飲むんだって
オジサンと女の人が一緒にしか飲めないんだって」

「変なのぉ~~っ」

愛情のお弁当と
哀情の水について
語り合っていた。

不思議な夢を見た(鏡面女性)

まっ白だった。まるで直射日光を直視し

面食らう様にまっ白だった。

「どうしてそんなに塗りたくるのですか?」

と迷わず質問した。

「エチケットよ。」と言った。

建築家のオジサンが金づちで表面の塗装を

「バッ! バッ!」と強烈な音で

打ち付けながら剥がしては塗り直している。

もはや鏡面仕上げで反射光に耐えられないのに。

不思議な夢を見た(ヒゲモジャ老人)

ヒゲモジャの老人が車道のど真ん中を

歩行していた。

ヨダレを垂らしながらタバコを吹かし

自動車に衝突しないギリギリの道に座り、

まるで自分の家の室内の様に寛いでいた。

人生に疲れ、無気力に未来への希望を

失った廃人の様に、虚ろな目で

「鳩の交尾」を見つめていた。

幼児が老人の前に来て1円玉を5枚差し出して

「これで家でも建ててください!!!」

と満面の笑顔で慈善していた。

不思議な夢を見た(点数を付けレッテルを貼る教師)

大人気無い若い20~30代位のカップルが

3歳の幼児に激しく罵って、

「6点」と書かれた紙を3歳の子の

額に貼り付けていた。

ご老人がやって来て

「こんな幼い子にそんな言い方はないでしょ」

と注意し諭そうとした。が

「私は教育機関で教員を行ってるんです。

この子が道端で寝転がってダダを捏ねてたので

教育してたのです」

すると3歳の幼児が饒舌に

「この教師め!!」

と言い放った。

不思議な夢を見た(芳香をバラ撒く香木)

干からびた小枝が落ちていた。

風が「ビュービュー」と暴力的に吹いていた。

木々が強風に揺られ、ザラザラ音を立てている。

暴力的な風のせいでバラバラと木々が

落ちてきたのだろう。

キンモクセイの香りを放ちながら、

干からびた小枝は色気をバラ撒く様に

辛うじて色気を保っていた。

とても良い香りだったので盲目的に

吸い寄せられる様にフラフラと強制的に

干からびた小枝へ歩みが進んでいく。

三輪車に乗ったこどもがキャンディーを

片手に抱え、「おばぁ~ちゃ~ん!!」

と叫びながら僕を追い抜いた。

こどもは世界に一点の曇りを感じる事無く、

明日への希望に満ち溢れ、

好奇心で心弾ませながら

永久的な勢いでニコニコしていた。

小室直樹博士記念シンポジウム


小室直樹博士記念シンポジウム第二部(後半)05

副島派としては副島さんの言論は常に
注目しております。

小室直樹さんが他界されて今年でもう10年経ちます。
昨日のように思いますがもう10年になるんですね。

小室さんの預言が良い意味で外れる事を願いますが、
そう簡単に日本の「悪しき習慣」は改善されない
ようです。

「三つ子の魂百まで」と言うところでしょうか?

副島さんお慕いしております。